
夫の足がくさくてたまらないわ



ニオイというのはあまりにも強すぎると生活に支障をきたすこともありますよね。
パパの足がくさいと、子供にも影響があるのではないか心配になってしまいます!
中には離婚を考えてしまう奥様も・・・
今回は男性の足のニオイ対策について解説します!
旦那さんの足の臭いに対する生の声





足のニオイに関するお悩みの声です!



世の奥様方がいかに旦那さんの足の臭いに悩まされているかがわかりますね・・・
なぜ足がくさくなるの?


雑菌が増殖することでニオイが生じる!
足の臭いは雑菌が増えることで出現します。
足の裏は汗をたくさんかくことで知られており、1日に両足で約200㎖(≒コップ1杯分)もの量がでるとされています。
靴下や靴で密閉された環境は通気性が悪く、非常に湿度が高くなります。
雑菌は湿気を好みますので、繁殖するのに最適な環境をつくってしまうのです。
増えた雑菌が汗や皮脂、角質を分解することでニオイ物質(後述)が発生します。
ニオイの原因巣は3つ!
- 足
- 靴
- 靴下
この3つの場所、いずれにも雑菌がつくことでクサ~イ臭いが発生してしまうのです!
逆に言えば、これらの3つの場所さえ対策しておけば、臭いをおさえることができますね!
汗がクサイと思っている方もいますが、それは誤解です。
足の裏にはエクリン腺という汗の腺があり、そこから汗がでてきます。
汗は無臭かつサラサラで、最初はきれいな液体です。
汗が雑菌とコンビを組むことで異臭を放ってしまうのです!
ニオイの原因物質は?


足のニオイの原因物質の主なものとして
- イソ吉草酸(いそきっそうさん)
があげられます。
イソ吉草酸は腐敗したチーズや納豆の臭いを凝縮したような酸っぱい強いニオイであり、悪臭防止法でも規制対象となっています。
前述したようにイソ吉草酸は雑菌が汗や皮脂、角質を分解することによって発生します。
足のニオイ以外にも加齢臭にも関与しているといわれています。
悪臭防止法は、規制地域内の工場・事業場の事業活動に伴って発生する悪臭について必要な規制を行うこと等により生活環境を保全し、国民の健康の保護に資することを目的とする。
環境省HPより引用
つまり放置しておくと、身体や生活に悪影響を及ぼす可能性のあるニオイ物質を規制する法です。
なおイソ吉草酸は「特定悪臭物質」にも指定されています。



法で規制されているなんて・・・
足のニオイの破壊力恐ろしや・・・
足が臭くなりやすい人の特徴7選





当然ですが、男性は誰しも足が臭くなるわけではありませんよね。
ここでは足が臭くなりやすい人のポイントをまとめてみました。
1.歩く・走る量が多い人
通勤や運動など、歩いたり、走ったりする量が多い人はどうしても発汗量が多くなります。
加えて、靴を履いている時間も長時間になることが多いので、そこで高温多湿環境が長い時間保たれることで、雑菌が繁殖しやすくなってしまい、ニオイやすくなります。
2.足を毎日洗わない人
足を洗わないと古い角質がどんどん蓄積していきます。また、雑菌も落ちないので、角質+雑菌が足にどんどん溜まっていってしまいます。つまり、雑菌が増殖する環境が整ってしまうわけです。
3.毎日同じ靴を履く人
靴は脱いだまま風通しの良い場所にしばらく置いておけば、その日にかいた汗は乾燥し、靴内の湿度は下がっていきます。つまり、雑菌が繁殖しにくい環境になるのです。
しかし、毎日履いていると、靴が乾燥する時間が短くなってしまうので、それだけ、湿度の高い状態が保たれてしまいます。そのせいで雑菌が溜りやすくなるのです。
4.素足の時間が短い人
素足の状態でいれば、足にかいた汗は乾いていきます。靴下を履いたままでいると密閉時間が長くなるので、汗は乾きづらく、雑菌の温床になってしまいます。
5.密閉性の高い靴を履いている人
革靴やゴム製の靴、長ぐつは、密閉性が高く、通気性が悪いので、中に湿気がたまりやすくなります。
6.汗をかきやすい体質
足の裏は通常の運動だけでなく、緊張など、精神的な負担がかかった時に汗がでる構造になっています。
ストレスを受ける機会の多い人は汗の量が多くなるのです。
7.爪が長い人
爪を切らずに長いままにしておくと、伸びた爪の中に角質や雑菌などが溜りやすくなり、ニオイやすくなってしまいます。



ここからはいよいよ足のニオイ対策13選を紹介していきます!
足のニオイ対策(低コスト編:5選!)
まずはお手軽に毎日の生活習慣を変える方法です。
1.靴を日替わりにする
同じ靴を毎日はくのではなく、3足程度用意しておき、ローテーションしましょう。
靴を乾かす時間を長く確保することで湿気や雑菌がたまってしまうのを防ぐことができます。
2.足を清潔に保つ
入浴時に毎日必ず足を洗いましょう。特にゴミや雑菌が溜りやすい足の指の間を念入りに洗浄してください。
また、入浴時だけでなく、日中でも汗の量が多いなと感じる場合は除菌シートを携帯し、こまめにふき取ることも大切です。
3.洗濯の一工夫
洗濯の際の一工夫として以下のようなものが挙げられます
- 除菌力や消臭力の高い洗剤を使う
- 効率よく雑菌を除去するため
- 熱湯消毒をしてから洗濯する
- 雑菌を死滅させることができますため
- 靴下を裏返して洗う
- 足から出た皮脂や角質、汗をおとしやすくするため
これらの方法で効率よくかつ効果的に雑菌・ニオイを除去することができます
4.靴下の工夫
- 5本指靴下を使う
- 指と指の間が蒸れにくく、汗がたまりにくい
- 通気性の良い/消臭性能のある靴下を使用する
- 湿気がこもるのを防ぎ、消臭効果も期待できる
- 履き替える用の靴下を携帯しておく
- こまめにはきかえることで、雑菌や汗の貯留を防ぐ
靴下も上のような機能のあるものを購入したり、多めにもっておいたりなど、少し工夫するだけでも効果があります。
5.爪を伸ばしすぎない
前述したように爪の伸ばしすぎは足のニオイにつながります。
頻繁に切る必要はありませんが、ごみが溜るほど長くするのは控えましょう。
爪が変形しており、切りにくいという方はニッパー型の爪切りもオススメです。
足のニオイ対策(中コスト編:6選!)
足のニオイ対策には様々な商品が開発されています
1.靴用の消臭商品
靴用の消臭商品は多数販売されています。中でも即効性のあるスプレーとしてオススメはコチラです
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2.消臭・抗菌作用のあるインソールを使う
最近は消臭・抗菌作用の非常に強いインソールが販売されています。
こちらのインソールは通常よく使われている活性炭ではなく、竹炭を用いており、日干しすることで、雑菌吸着作用を長持ちさせることができオススメです!
高性能消臭インソール「菌ピタ君」

3.足の消臭外用
足に直接塗る外用剤もあります。クリームがべたついて使いづらい、使用感がイマイチという方でも、こちらはサラサラの手触りを売りにしており、消臭作用も強くオススメです!
4.フットケア商品を使う
フットグルーマーという足専用のブラシが販売されています。角質除去や血流アップなどによる足のニオイ防止効果があるのでオススメです!
5.消臭用の薬用せっけん
除菌・防臭作用と肌への低刺激を両立させた石鹸がおススメです!
足のニオイ対策石鹸

6.蒸れないシューズ
雨の日にも水に強く、蒸れにくいシューズがベストです!こちらのシューズは動きやすさも重視しており、オススメです!
水に強く蒸れにくい靴はココ!

足のニオイ対策(高コスト対策/その他2選)
それでも足のニオイが気になる場合は・・・
- 空気清浄機
- 病気が潜んでいる可能性も
空気清浄機
あらゆる対策を講じても、部屋の中を汚染するほどニオイが強い場合は空気清浄機がオススメです。
こちらの商品はコンパクトで持ち運びもしやすく、体臭だけでなく、空気中に潜むウイルスや菌への対策にもなります。
光除菌の空気清浄機はこちら!

病気が潜んでいる可能性も
なかなか治らないニオイには水虫や多汗症など、病院での治療が必要な疾患が隠れていることもあります。
困った場合には医療機関へ相談しましょう。
旦那の足が臭いからという理由で離婚はできる?



つ、つらい・・・
足のニオイが原因で離婚は少々めずらしいかもしれませんが、
- 対策しても臭いがとれない
- 奥様がニオイのせいで体調不良をきたしている
などがあれば話は変わってくるかもしれません。
病院で相談するのが無難ですし、
いくら注意しても旦那さんが対策してくれない/非協力的
とあらば第三者に介入してもらった方がよいかもしれません。



個人的には一度二人でよく話し合いたいというのが本音です・・・




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